S17構築 正統派CDG4 最高1942 最終1895
初めまして、カナリアと申します。
今回、第六世代最後のシーズンで目標にしていた1900を達成しました。強者の方と比べたらとても低い数字ですが、S16から本格的にレートに潜った自分としてはとても嬉しいものだったので記事として残させていただきます。
使用した構築はおなじみのこちら
有名な並びであるCDG4を使用しました。自分は構築能力がなくどうしてもパーティに綻びが生じてしまうためこの構築を使用することを決断しました。
では個別紹介に入ります。
メガガルーラ@ガルーラナイト
性格 意地っ張り
特性 きもったま→おやこあい
努力値 H148 A204 B128 S28
技構成 猫だまし 秘密の力 不意打ち 炎のパンチ
スタンダードな猫不意秘密ガルーラ。炎のパンチは地震、空元気、冷パンなどと選択でしたが、僕はアンチナットレイの人間なので、炎のパンチを採用しました。メガゲンガ―にも打点が持てるので良かったと思いますが、ナットレイがあまり多くなかったので今思えば噛み砕くが一番良かったのではないかと思います。なるべくメガガルーラは不意打ちを隠すことが大事だと思いました。
選出率1位
ガブリアス@こだわりスカーフ
性格 意地っ張り
特性 さめはだ
努力値 ASぶっぱあまりB
技構成 逆鱗 地震 岩雪崩 炎の牙
一番信頼しているポケモン。相手のPTにいてきついゲッコウガやメガボーマンダを上からたたくことができる枠として重宝していました。ここでもアンチナットレイとして炎の牙を採用しました。ハッサム対面ではお相手が起点にしようとするおかげか突っ張る場面が多く、easy winを勝ち取ることがありました。このポケモンはHPが1でも残ってれば仕事ができるため雑に扱っても強く、さすが主人公だなと思いました。
選出率3位
ゲンガ―@命の珠
性格 臆病
特性 浮遊
努力値 CSぶっぱあまりB
技構成 シャドーボール ヘドロ爆弾 凍える風 道連れ
このPTのMVP。ガルガブゲンの基本選出がとても強く、ガルーラと同時選出する機会がとても多かったため、メガ進化を捨て火力アイテムを持たせました。こだわり眼鏡を持たせたインテリゲンガーが流行っていた印象がありますが、やはり道連れという技がとても強いため火力をあげつつ補助技が打てる命の珠を持たせました。最悪1:1交換ができる性能の高さはピカ1なのですが、初手ランド対面ではスカーフ叩きで落とされてしまうので慎重に立ち回りました。ガルゲンの並びは滅びの歌ゲンガ―を警戒することが多いせいか、バトン構築らしきPTでもバトン展開を敬遠させることができました。
選出率2位
キノガッサ@気合いの襷
性格 意地っ張り
特性 テクニシャン
努力値 ASぶっぱあまりB
技構成 きのこの胞子 マッハパンチ 種マシンガン 剣の舞
対面性能の鬼。単純に胞子で眠らせてからの剣の舞が強かったです。
岩封を切ったことでアローやウルガマンダに襷が残っていても打点が持てなくなることが辛かったです。
選出率5位
性格 図太い
特性 浮遊
努力値 HBぶっぱ余りD
技構成 サイコキネシス 電磁波 月の光 三日月の舞
主にガルーラ、ガブリアス、バシャ-モが相手のPTにいる時に選出しました。唯一のウェポンがサイキネなのはバシャやルカリオに打点を持てること、ガブは鉢巻や剣舞でなければゴツメで勝てること(それらの二つならゲンガ―の凍える風で処理できます)を考えた結果サイキネを採用しました。毒々と電磁波を好みの問題だと思います。ただ環境にいるスイクンは眠るを採用していることが多いこと、相手のクレセに毒を入れても月光乱舞されてしまうことを考えると電磁波で良かったと思います。三日月の舞でガルーラを復活させる動きが単純に強かったです。
ヒ―ドラン@食べ残し
性格 控え目
特性 貰い火
努力値 H212 C60 D144 S92
技構成 マグマストーム 鬼火 守る 大地の力
このPTで変えるならここだと思います。ゴツメアローやサザンドラに変えた方が強かったかもしれません。技構成ですが、鬼火を打つ機会は少なかったので他の技に変えた方がいいと思います。大地の力の枠はラスターカノンに変えようか迷いましたが、リザXに打点が持てなくなることを考えると変えなくて良かったです。あまり選出はできませんでしたが、選出した試合ではマグストを当てまくってくれたので頑張ってくれたと思います。
選出率6位
主な選出パターン
ガルガブゲン
ガルゲンクレセ
ガブゲンガッサ
ガルクレセドラン
[PT使用感]
このPTは基本選出が強いこともあり、選出に迷うことがあまりなかったです。ただ積み技がキノガッサにしかなく、高耐久のポケモンを崩すのに苦労しました。特にスイクンがいた場合はキノガッサを選出するしかなかったのが辛かったです。また初手へラクロスで不利対面を作ると一気にPTが半壊してしまうので慎重に立ち回りました。
(写真が1900を超えたときの写真しかありませんでした)
少ない対戦数で1900を超えることができたので、このPTにはまだまだ可能性があると思います。9月前半に所用で忙しくて潜ることができず、2000を目指せなかったことが心残りです。今度は自分で考えた構築で2000を超えられるように第七世代では頑張りたいと思います。拙い文章ですが読んでいただきありがとうございました。